アパート探しのポイント
<住むエリアを決める>
バッファロー(ダウンタウンを除く)は治安はいい所なので、治安については神経質にならなくてよいです。住むエリアは、車の有無、家賃で決めればいいでしょう。
車がない場合には、スーパーや大学などへの利便性を第一に考えます。車がある場合には、気に入ったアパートと家賃との兼ね合いで決めるとよいと思います。Williamsvilleは家賃は高め、大学(UB)がある付近はもう少し安めです。
<空きアパートの探し方>
インターネットで探す
私達が取った方法はこれ。図面や写真がでているアパートもあるので事前に見ておくといいと思います。
Therentersguide
buffaloapartment.com
レンタカーを借りて探す
住みたいエリアを車で走って、いいと思ったアパートの管理人さんに空きがあるか聞いてみます。
大学のアパートに空きがあるか問い合わせる
大学に通う方なら、聞いてみるといいかも。キャンパスの近くにいくつかアパートがあります。
<部屋のチェックポイント>
できれば、実際の部屋を見せてもらう
モデルルームを見せられる場合がありますが、間取りは一緒でも部屋によって環境が違うので、入居予定の部屋を見せてもらったほうがいいです。
冷蔵庫・洗濯機などの設備の確認
どんな備え付けの設備が付いているか確認しましょう。冷蔵庫、オーブン、洗濯機、乾燥機などはだいたいのアパートにもついていますが、電子レンジなどはついている所とそうでない所があります。また何件かアパートを見ていると、この形は古そうとか、これは新しい、などわかるようになります。冬が寒いバッファローでは、暖房がついているかは重要です。
ガレージの場所
ガレージはどこにあるのかを確認しましょう。屋根つきはだいたい+料金が必要です。屋根なしは家の前の駐車場に自由に止められます。
<契約のポイント>
契約文書にしっかり目を通す
契約書にサインをする前に目を通して、分からないことは確認する。
1年以内のレンタルの場合は事前に相談する
家賃が割増になります。(詳しくは「波乱万丈アパート探し」を参考にしてください)
家賃に何が含まれるか確認する
水道、電気、ケーブルTVなどの料金が家賃に含まれる場合があります。
私達の波乱万丈アパート探し
インターネットで、アパートをリサーチ
私達の希望は、家具つき2ベットルーム。バッファローは、家賃が安いし、友達があぞびに来るかもしれない、という名目で、2ベットルームに住もうという事は、日本で決めてきました。家具つきも、以外にもリーズナブル! このときには、「家具つき」という表示に、大きな落とし穴があるなんて、思いもせずに、夢のような間取りと値段に、うっとりしていました。
候補アパートをめぐる
不動産屋さんもあるらしいのですが、いいなと思ったアパートに直接出向き、空き部屋の状況や家賃などをマネージャーに直接聞いて回る方法が一般的。マネージャーがいる棟は、一番分かりやすいところにあるので、アパートに行けば分かります。
私達のアパート探しには、路夫氏の同僚の方に車を出していただき、一緒に探してくれることとなりました。彼は、運転手兼通訳兼アドバイザーで、彼はバッファローでの恩人。強力な味方がいることで、るんるん気分で部屋探しへ。日本でインターネットで調べたアパートリストを片手に、直接アパートの管理人さんに交渉です。
誤算その1 「家具付き」
私達がインターネットで見た「家具付きアパート」は、家具込みの家賃ではなかったのです・・・「オプション料金を払えば、家具付きにも対応」という意味だったのでした。家具代は、月に200ドルから400ドル。6ヶ月間レンタルすると、2400ドル・・・それって、家具を買ったほうがお得。ということに気づき、路線変更。
誤算その2 「短期間契約」
アパートの契約は、1年が基本。となると、借りたい期間が1年未満の場合は余分に家賃を支払わなくてはならないのです。約6ヶ月という短期間滞在の私達の場合、家賃+200ドル、というアパートがほとんどでした。もうひとつの方法として、入居のときには1年契約をして、途中解約すると、アパートを出るときにあと2ヶ月分の家賃を余計に支払わなければならないとのことでした。また、私達の場合、3月に出て行くことになっていたのがネックだったようです。これが夏の引越シーズンならば、+200ドルを払わなくてもすんだかもしれません。
明るい兆しが見え始め・・・
数々の誤算で途方にくれている私達の気分転換のためか、路夫氏の同僚は、友達のうちに連れて行ってくれました。そこで話していると、思ってもないすごーい話が転がっていたのです。その友達の友達が、もうすぐ日本へ帰るので、家具を売ろうと計画中ということ!中古家具なら、格安で購入できるし、日本人相手なら交渉だって問題なし。と、すぐ家具を見せてもらいに、お宅へお邪魔することになりました。
アパート探しの神が下りてきた!
家具を見せてもらいに行ったお宅は、なんと私達がいいなと思ってまわっていたアパートのひとつだったのでした!さらに、彼らが出て行く時期と、私達が入居したい時期がほとんど一緒!!家具も内装も私好みで、すごーくきれいに使ってる!!!
こうなったら、彼らがでていった次の日から、私達がここで住めれば、引越しだっていらないし、お互いにとって好都合ということで、管理人さんのところへ行き、路夫氏の同僚に事情を説明してもらいました。(彼がいなかったら、私達ではうまく説明できなかったと思う) 本来ならば、次の人が入る前には、清掃やら壁の塗り替えのために1週間ほどが必要なのですが、次の日から入りたかった私達は「清掃等は必要ありません」という書類にサインし、あとは通常の契約で念願のアパートを決めることができました。
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